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Wednesday, July 18, 2012

トラクサス XO-1 RTR世界最速160km+ / Traxxas XO-1 - The World's Fastest RTR 100+mph

トラクサス RTR世界最速 "XO-1"

これはただのおもちゃじゃない。RTRとしては世界最速級の100+mph (160km+)のXO-1。トラクサスのRTRの完成度の高さは、REVOやT-MAXXなどで既に折り紙つき。つまり箱から出して走らせたら5秒後には160kmということ。しかし、最高速の160kmで人に当たったら完全に自動車事故級の怪我は必死。大きさは1/7で全長686mm、重量は4.67kg。こいつがフルスピードで走行中に壁にでもぶつかったりしたら、その衝撃は750kgあまり。計算あってるかな?まぁ細かいことは抜きにしても、走行の際は注意が必要なことは間違いない。

ちなみに、トラクサスジャパンの定価は149,100円。値段も相当のものだが、内外価格差も激しい。A-Main HobbiesでUSD1,040。タワホでUSD1,050なので、今の為替レートなら80,000円強。送料と関税差し引いてもこれなら海外ショップでの購入のほうが安価なのは明らか。サポートは期待してないし、日本語の説明書も別に要らないので、結局買うとしてもタワホかA-Mainだろうな。



Youtubeで見るその走りが凄まじい。自動車用のオーバルコースで走らせている映像だったが、一般人は一体どこで走らせるというのか。車高からして砂地での走行は無理っぽいので海岸はダメ。誰もいない農道でもいいだろうが、このスピードに農道は細すぎる。結局、広大なパーキングロットか、本物のサーキットを借りるしかこのスピードを楽しむ方法は無さそう。タイヤを何とかすれば、冬の凍った湖とかでも面白そうだ。




このXO-1はただ早いだけのマシンじゃないと思わせるのがこのTraxxas Link。送信機とiPhoneを接続することでモーター温度、スピード、モーター回転数やバッテリー残量などの情報を送信機にセットしたiPhoneのモニターでリアルタイムに確認する事が可能。

結構革命的なのが、各テレメトリーの設定をiPhoneで出来てしまうということ。専用の無料アプリであるTraxxas Linkをインストールして利用できる。サンプル・モニターを見る限りでは、スロットル・レスポンスやステアリングスピードなどの各テレメトリーを、サーキットやシチュエーションに併せてカスタマイズしたプリセット値として保存できるよう。これで、最適なセッティングをいつでも即座に呼び出せる。デジタルには少々縁遠いと思われいたラジコンだが、このTraxxas LinkとiPhoneを皮切りに遂にデジタルとの融合が始まったようだ。



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